子供のお昼寝で得られる効果とその必要性

小さな子どもにとって、昼寝は大切なもの。実は昼寝には、子どもの成長に欠かせないさまざまな効果があるそうです。
今回は、なぜ子どもに昼寝が必要なのか、昼寝をすると得られる効果をご紹介したいと思います。

子供に昼寝が必要な理由とは?

子どもにとって昼寝は体や脳の疲れを癒すだけでなく、記憶力の向上や、情緒の安定にも重要なかかわりを持っています。子どもが日中に様々な刺激を受けた脳をクールダウンし、一旦リセットすることで、再び元気に活動できるようになるのです。しかし子どもがある程度の年齢になると、お昼寝を嫌がる場合もあります。子どもが寝たくないのなら、無理にお昼寝をさせる必要はありません。まったく疲れていない日や、眠くならない日もあるでしょう。あくまでも子どものペースに合わせてあげることが大切です。

子どもに必要とされている睡眠時間は生後7ヶ月ごろが11~14時間、3歳なら11~12時間といわれていますが、夜にこれだけの睡眠時間を取るのは難しいもの。そのため、昼寝をして必要な睡眠時間を補うことが必要なのです。お昼寝の直前には、スマートフォンやテレビなどを見せないようにしましょう。強い光を見ると、寝つけなくなったり、眠りが浅くなったりする可能性があります。部屋の明るさも調節してあげるのも良いです。お昼寝は大切ですが、あまりに長時間寝させるのは避けましょう。お昼寝が長くなりすぎると、夜眠れなくなってしまい、その結果として次の日に寝不足になってしまうからです。子どもの年齢にもよりますが1〜2時間程度とし、遅くとも15〜16時には起きるようにしましょう。

子供のお昼寝時間は親にとっても大事な時間

小さな子どもを育てている親にとって、子どもの昼寝中は貴重な休息時間となります。昼寝をさせている間に心身を休めることは、育児を続けていくうえでとても大切です。
昼寝は子どもだけではなく、親にとっても重要な時間なのです。

お昼寝で体力の回復

たくさん走り回ったり遊んだりしたあとに昼寝をすると、体の疲れを取ることができます。遊びに熱中している子どもは、本人も気づかないうちに疲れをためこんでいます。疲れた状態で遊ぶとけがをしやすいですし、夜になって体調を崩してしまうケースも。眠くなると大人でもイライラしたり、不安な気持ちが強くなったりする事もあります。子供だと楽しい気持ちや好奇心、積極的に行動する力が低下やかんしゃくを起こしたりぐずったりしやすくなってしまう事もあるので子どもに適度なお昼寝をとりましょう。

お昼寝で子供の免疫が高まる

睡眠不足は、抵抗力や免疫力を低下させてしまいます。短い時間でも免疫力アップにつながりますので、お昼寝は積極的にとるようにしましょう。睡眠中には「メラトニン」というホルモンが分泌されます。このメラトニンには、体の免疫力を向上させてくれる効果があるのです。インフルエンザが流行る時期には重要です。

お昼寝で記憶力の向上

昼寝をすることで脳の記憶領域が整理されるため、パフォーマンスが向上するのです。適切な睡眠時間を確保することで、絵本を読んだり学習をしたりするときの集中力が上がり、結果として学力アップも期待できます

お昼寝は子どもの成長や生活リズムの形成に役立つ

昼寝の時間は子によってかなり個人差があるため、たくさん寝る子もいれば、ある程度の年齢からは昼寝なしで過ごすという場合もありますが、子どもに適切な時間の昼寝をさせると、生活リズムが安定しやすくなります。
昼寝をしすぎて夜寝るのが遅くなるようであれば、適度なタイミングで起こしてあげたり、日中の活動時間を調整してあげたりするとよいかもしれません。子どもの様子を見ながら、良質な昼寝がとれるように環境を整えてあげましょう。