秋田杉樽桶(あきたすぎおけたる)とは?特徴/価格帯/販売元など詳しくまとめ

2020年10月11日

週3で腹筋をしようと頑張っています、ライカです!
さて、秋田杉樽桶ってご存知ですか?おひつで見たことがあるかたもいるかもしれませんね。徹底的にまとめます!

工芸品名秋田杉桶樽
よみがなあきたすぎおけたる
工芸品の分類木工品・竹工品
主な製品櫃(ひつ)、菓子器、花器、酒樽、銚子樽、ジョッキ、すし桶、風呂桶、傘立
主要製造地域大館市、能代市、秋田市、横手市他
指定年月日昭和59年5月31日

秋田杉樽桶(あきたすぎおけたる)の特徴

特徴は大きく分けて3つ | 秋田杉樽桶(あきたすぎおけたる)

大館市、能代市で生産されている国指定の伝統的工芸品です。秋田杉を使用した桶や樽は、古くから暮らしの必需品として親しまれてきました。近年では、プラスチック製品や金属製品などの大量生産の容器が普及し、普段の生活では見かける機会が少なくなっていますが、秋田杉桶樽は、素材としての秋田杉がもたらす木目の美しさと木の香りのほか、吸湿性や断熱性もあり、これらは大量生産品にはない大きな特長となっています。

秋田杉樽の特徴は大きく三つ。まずはその見た目。細かな木目の美しさに目を奪われる。次に香り。主張しすぎない、「しんとした」心地いい香りが漂ってくる。そして最後に、水分、塩分調節にすぐれているというところ。1000年の歴史があるということは、それだけ人間の生活に密着したものだったということだろう。生活に密着するということは、使い勝手がいいということでもある。秋田杉樽の三つの特徴が、1000年という歴史を育んだのかもしれない。

秋田杉樽桶(あきたすぎおけたる)の素材

天然秋田杉 | 秋田杉樽桶(あきたすぎおけたる)

天然秋田杉は、年輪が揃っていて木目が細かく、美しく、香りが良い上に、伸び縮みが少ないため狂いが生じにくい等、優れた特性を持っています。秋田杉桶樽の木の温もりは、生活に潤いと豊かさを与えてくれます。

秋田杉樽桶(あきたすぎおけたる)の歴史

生活に密着し1000年以上の歴史| 秋田杉樽桶(あきたすぎおけたる)


生活に密着した工芸同じ秋田杉を使った曲げわっぱもそうですが、秋田杉桶樽の(あきたすぎおけたる)の歴史は古く記録としては1612年に書かれた、秋田藩家老「梅津政景日記」に、旧雄勝町の酒屋で桶が使用されていたというものが残っています。実際に秋田城遺跡から15世紀から16世紀のものとみられる桶や樽の底板などが見つかっているのだそうです。しかしその起源となるとずっとさかのぼることになります。同じ秋田城跡からから、平安後期のものと推定される桶が発見されているのです。ということはつまり今から1000年ほど前ということになります。。

江戸時代には、佐竹藩の保護のもとで産地が形成されていきました。
桶と樽の最も大きな違いは、固定した蓋の有無です。固定した蓋のないものが桶、固定した蓋のあるものが樽です。また、材料としては、桶には柾目、樽には板目の材料を使います。伝統的な各種の桶・樽のほか、杉桶樽の技術と特長を活かしたお櫃、ジョッキやカップなどの現代のライフスタイルに合わせた商品も販売されています。

秋田杉樽桶(あきたすぎおけたる)の技/制作工程

現代まで受け継がれる技 | 秋田杉樽桶(あきたすぎおけたる)

桶(おけ)と樽(たる)の違いとは

蓋があるかないか | 樽と桶の違い

「桶と樽の違いって何ですか?」よくわからないかたも多いでしょう。桶は短冊状の木の板を並べて竹で締めて底板をつけたもの。樽はそれに蓋がついたものというのが正解となります。

秋田杉樽桶(あきたすぎおけたる)工房一覧

工房一覧

■ 秋田杉桶樽協同組合
〒010-0941 秋田市川尻町字大川反170-169
電話 018-883-1191

■ 有限会社 日樽
日樽さんでは、酒樽部門として、伝統の秋田杉樽を作り、全国の酒屋さんに納める杉樽をつくるほか、工芸品部門として生活の器を作っているところもあるそうです。おひつや湯桶はもちろん、カップやアイスペール、ワインクーラーまで作られています。木のワインクーラーというのはイメージになかったが、食卓に乗った姿を想像するとすごく素敵に映え、わくわくさせてくれます。木の暖かさがそう思わせるのでしょうか?食卓にワンポイント、天然杉の暖かさを置くのも素敵ですね!

〒017-0012 大館市釈迦内字土肥17-3
電話 0186-48-4153

■ 有限会社 樽冨かまた
〒016-0895 能代市末広町4-3 
電話 0185-52-2539

■ 能代製樽所
〒016-0863 能代市後谷地2 
電話 0185-52-5622

■ 小野製桶所
〒016-0862 能代市寿域長根31-1
電話 0185-54-3009

 清水康孝
〒016-0005 能代市真壁地字道添65-3 
電話 0185-52-7779